令和5年度修了生インタビュー
2024.07.16
お知らせ
昨年度の「My work step プログラム」修了生で、現在、本事業を通じて出会った企業で希望のキャリアを実現しているTさんにお話を伺いました。
【修了生プロフィール】
Tさん 30代・4歳のお子さんがいるママ
選択コース:データ分析・業務効率マスターコース
前職は教員。学級担任として個々の生徒の力を高めるような学級経営、教科指導、部活動指導を通じて、生徒・保護者との信頼関係構築に邁進。タブレットの導入など、時代の変化に合わせたスキル習得のため、研修や自己研鑽にも積極的に取り組んだ。今は、「My work step プログラム」のAコースで学んだ知識を生かし、「女性と企業の交流会」で出会ったIT企業でお客様の使用しているシステムの改修サポートに奮闘中。
事務局:まずは改めて、昨年この「My work stepプログラム」へ参加しようと思われたきっかけについて教えてください。
Tさん:これまで約11年間、教員として勤務していたのですが、子どもを出産してからは 自分の中で仕事と育児の両立が難しいと感じ始めました。色々と悩んだ末、昨年春に退職したのですが、その直後、Instagramでこのプログラムを知りました。実は以前からIT分野には興味があり、学んでみたいと思っていたのですぐに応募を決意しました。
事務局:今後のキャリアを考え始められたタイミングでこのプログラムを知ってくださったのですね。プログラムでは約4ヶ月という学びの期間がありましたが、学習と育児やご家庭との両立で大変だった面について教えてください。
Tさん:夏休みとカリキュラムが同時期にスタートしましたので、子どもの幼稚園の預かり保育の予約や、実家にサポートをお願いするなど、スケジュールの管理が大変でした。
事務局:学ぶ環境を整えるため、色々なご苦労があったのですね。その大変さを乗り越えてのカリキュラム修了、改めて素晴らしい結果だと思います!
プログラムの中で特に印象に残った経験や転職に役立ったことはありましたか?
Tさん:まず、受講者ネットワークやキャリアコーチとの面談を通じて、自分の働き方や価値観などをもう一度考え、整理することができました。
私にとって初めての転職活動だったため、キャリアコーチや事務局のみなさんから自己PR文や応募書類の添削指導を受けたり、就活の基本的な進め方、面接の臨み方などを教えていただいたことはとても心強かったです。同じように育児による離職を経てリスタートされた先輩方のお話を聞けたことも参考になりましたし、とても勇気づけられました。受講生の仲間が「女性と企業の交流会」で代表スピーチしている姿などもモチベーションアップになりました。
事務局:私たちも受講生のみなさんをサポートする中で、日を追うごとに自信をつけ、輝きを増していかれる姿をそばで拝見することができ、とてもパワーをいただきました!
一方で、Tさんが転職活動中に直面した壁や課題はありましたか?
Tさん:スキルは習得したものの、実務経験がないという点において不安がとても大きかったのですが、共に学ぶ仲間の頑張りを見て、気持ちを立て直すことができました。また、当時、希望するエリアの求人がそれほど多くはなかったため、転職は難しいのでは…と考えてしまったときもあったのですが、それが結果的にリモート勤務可能な企業との出会いに繋がりました。
事務局:同じ受講生の存在がTさんの支えとなったのですね。
「女性と企業の交流会」は、想像もしていなかった企業と出会えることも大きな特長の一つですが、Tさんは正に思いがけない出会いが実を結んだステキな事例です!
今回の転職で叶えられた働き方について教えてください。
Tさん:仕事と育児を両立させるにあたり、それぞれの時間をしっかりと確保し、また充実 させることが何より大切だと考えていました。今の職場はリモート勤務ができること、また、子どもの状況に合わせて柔軟に勤務時間を調整してくださることで、仕事の時間は業務に集中して取り組むことができています。無理なく育児との両立ができる、そのような環境に大変感謝しています。
事務局:企業の育児への理解、とても大切ですね。またTさんもご自身のスキルを最大限に発揮し貢献されているからこそだと思います。このプログラムを受講する前のご自身と比べて、最も大きな変化は何でしたか?
Tさん:徐々にではありますが、身につけたITスキルを仕事で発揮することで、より自分のものにすることができていると感じています。内定をもらったことで自分に自信もつきました。
事務局:習得したスキルを定着させ、さらにブラッシュアップさせることはとても大切ですね。新しい職場での最初の3ヶ月間はいかがでしたか?
Tさん:もともと全く畑違いの職種しか経験がなかったので、新しい業務に慣れるまでは 全く分からない単語ばかりで大変でした。パソコン操作についても、ショートカットキーを覚えるところからのスタートでしたが、未経験という理解があって採用していただいたこともあり、とても丁寧に教えてもらっています。
「My work step プログラム」でVBAを学び、プログラミングの基本的な考え方を理解できたことで、その知識を業務に活かすことができていると感じている毎日です。
事務局:これからのTさんのキャリア目標について教えてください。
Tさん:日々、新しい技術が生み出されていく業界なので、常に勉強は続けていこうと思っています。今は資格取得のための勉強と、プログラミング(JavaScript)の勉強に取り組んでいます。
子育てとの両立を図りながら、お客様の業務改善に貢献できるようなプログラマーを目指しています!これからも毎日楽しく働いていけたらなあと思っています。
事務局:T さんでしたらきっとお客様に寄り添ったご提案のできるプログラマーになれると信じています。最後に、これからキャリアアップや新たな働き方を考えている方に向けてメッセージをお願いします。
Tさん:今、現状に疑問を持ったり違和感を感じているのであれば、まずは小さなアクションを起こしてみると良いと思います。私は、行動に移すことで、未来が変わっていくということを痛感しました。成功か、失敗かなど考えず、前を見て進んでいくということが大切かなと思います。皆さんの新たな挑戦を応援しています!
事務局:心強いメッセージをありがとうございました!事務局一同、Tさんのこれからのご活躍を心より祈っております。
令和5年度修了生のステキなキャリアの軌跡をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
Tさんのように勇気を持って新たな挑戦をすることは、自分の未来を変える一歩となります。みなさんの新たな挑戦を心から応援しています!
2024.07.16
お知らせ
昨年度の「My work step プログラム」修了生で、現在、本事業を通じて出会った企業で希望のキャリアを実現しているTさんにお話を伺いました。
【修了生プロフィール】
Tさん 30代・4歳のお子さんがいるママ
選択コース:データ分析・業務効率マスターコース
前職は教員。学級担任として個々の生徒の力を高めるような学級経営、教科指導、部活動指導を通じて、生徒・保護者との信頼関係構築に邁進。タブレットの導入など、時代の変化に合わせたスキル習得のため、研修や自己研鑽にも積極的に取り組んだ。今は、「My work step プログラム」のAコースで学んだ知識を生かし、「女性と企業の交流会」で出会ったIT企業でお客様の使用しているシステムの改修サポートに奮闘中。
事務局:まずは改めて、昨年この「My work stepプログラム」へ参加しようと思われたきっかけについて教えてください。
Tさん:これまで約11年間、教員として勤務していたのですが、子どもを出産してからは 自分の中で仕事と育児の両立が難しいと感じ始めました。色々と悩んだ末、昨年春に退職したのですが、その直後、Instagramでこのプログラムを知りました。実は以前からIT分野には興味があり、学んでみたいと思っていたのですぐに応募を決意しました。
事務局:今後のキャリアを考え始められたタイミングでこのプログラムを知ってくださったのですね。プログラムでは約4ヶ月という学びの期間がありましたが、学習と育児やご家庭との両立で大変だった面について教えてください。
Tさん:夏休みとカリキュラムが同時期にスタートしましたので、子どもの幼稚園の預かり保育の予約や、実家にサポートをお願いするなど、スケジュールの管理が大変でした。
事務局:学ぶ環境を整えるため、色々なご苦労があったのですね。その大変さを乗り越えてのカリキュラム修了、改めて素晴らしい結果だと思います!
プログラムの中で特に印象に残った経験や転職に役立ったことはありましたか?
Tさん:まず、受講者ネットワークやキャリアコーチとの面談を通じて、自分の働き方や価値観などをもう一度考え、整理することができました。
私にとって初めての転職活動だったため、キャリアコーチや事務局のみなさんから自己PR文や応募書類の添削指導を受けたり、就活の基本的な進め方、面接の臨み方などを教えていただいたことはとても心強かったです。同じように育児による離職を経てリスタートされた先輩方のお話を聞けたことも参考になりましたし、とても勇気づけられました。受講生の仲間が「女性と企業の交流会」で代表スピーチしている姿などもモチベーションアップになりました。
事務局:私たちも受講生のみなさんをサポートする中で、日を追うごとに自信をつけ、輝きを増していかれる姿をそばで拝見することができ、とてもパワーをいただきました!
一方で、Tさんが転職活動中に直面した壁や課題はありましたか?
Tさん:スキルは習得したものの、実務経験がないという点において不安がとても大きかったのですが、共に学ぶ仲間の頑張りを見て、気持ちを立て直すことができました。また、当時、希望するエリアの求人がそれほど多くはなかったため、転職は難しいのでは…と考えてしまったときもあったのですが、それが結果的にリモート勤務可能な企業との出会いに繋がりました。
事務局:同じ受講生の存在がTさんの支えとなったのですね。
「女性と企業の交流会」は、想像もしていなかった企業と出会えることも大きな特長の一つですが、Tさんは正に思いがけない出会いが実を結んだステキな事例です!
今回の転職で叶えられた働き方について教えてください。
Tさん:仕事と育児を両立させるにあたり、それぞれの時間をしっかりと確保し、また充実 させることが何より大切だと考えていました。今の職場はリモート勤務ができること、また、子どもの状況に合わせて柔軟に勤務時間を調整してくださることで、仕事の時間は業務に集中して取り組むことができています。無理なく育児との両立ができる、そのような環境に大変感謝しています。
事務局:企業の育児への理解、とても大切ですね。またTさんもご自身のスキルを最大限に発揮し貢献されているからこそだと思います。このプログラムを受講する前のご自身と比べて、最も大きな変化は何でしたか?
Tさん:徐々にではありますが、身につけたITスキルを仕事で発揮することで、より自分のものにすることができていると感じています。内定をもらったことで自分に自信もつきました。
事務局:習得したスキルを定着させ、さらにブラッシュアップさせることはとても大切ですね。新しい職場での最初の3ヶ月間はいかがでしたか?
Tさん:もともと全く畑違いの職種しか経験がなかったので、新しい業務に慣れるまでは 全く分からない単語ばかりで大変でした。パソコン操作についても、ショートカットキーを覚えるところからのスタートでしたが、未経験という理解があって採用していただいたこともあり、とても丁寧に教えてもらっています。
「My work step プログラム」でVBAを学び、プログラミングの基本的な考え方を理解できたことで、その知識を業務に活かすことができていると感じている毎日です。
事務局:これからのTさんのキャリア目標について教えてください。
Tさん:日々、新しい技術が生み出されていく業界なので、常に勉強は続けていこうと思っています。今は資格取得のための勉強と、プログラミング(JavaScript)の勉強に取り組んでいます。
子育てとの両立を図りながら、お客様の業務改善に貢献できるようなプログラマーを目指しています!これからも毎日楽しく働いていけたらなあと思っています。
事務局:T さんでしたらきっとお客様に寄り添ったご提案のできるプログラマーになれると信じています。最後に、これからキャリアアップや新たな働き方を考えている方に向けてメッセージをお願いします。
Tさん:今、現状に疑問を持ったり違和感を感じているのであれば、まずは小さなアクションを起こしてみると良いと思います。私は、行動に移すことで、未来が変わっていくということを痛感しました。成功か、失敗かなど考えず、前を見て進んでいくということが大切かなと思います。皆さんの新たな挑戦を応援しています!
事務局:心強いメッセージをありがとうございました!事務局一同、Tさんのこれからのご活躍を心より祈っております。
令和5年度修了生のステキなキャリアの軌跡をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
Tさんのように勇気を持って新たな挑戦をすることは、自分の未来を変える一歩となります。みなさんの新たな挑戦を心から応援しています!